『オークション』で車を仕入れる日常:私のこだわりと流れをご紹介!

日本には約120か所の「オートオークション」会場があり、月曜日から土曜日まで毎日どこかの会場でオークションが行われています。

1日あたり10,000台から30,000台もの車が取引されていて、国内だけでなく海外からのバイヤーも参加しています

また、「共有在庫」というシステムがあり、日本全国の中古車販売店が登録している在庫は常時約10万台にものぼります。

【オートオークション】や【共有在庫】には、事故車、部品取り車から、驚くほど高額な輸入車やスポーツカー、トラックまで、さまざまな車が含まれています

私が仕入れをするときは、まず欲しい車をリストアップして、その車の「状態表」をチェックします。もし近くのオークション会場にその車があれば、現地に足を運んで実際に自分の目で確認します。これを「下見」と言います。状態表と実車が一致しているかを見て、納得したら入札に進みます

遠方のオークションの場合は、現地の担当者に手数料を払って「下見代行サービス」を利用することもできます。電話や画像、ZOOM、Facetimeなどで細かく状態を確認し、入札するかどうかを決めます

入札の方法は2つあります。1つは、あらかじめ自分が出せる金額を決めて入札する方法

もう1つは、リアルタイムでオークションに参加して、競り合いながら金額を決める「リアルオークション」です。このリアルオークションは、競りが始まってから落札が決まるまで大体1分程度、多くても3分くらいで落札できるかどうかが決まります。

このような流れで、状態表と現物をしっかりチェックしながら、理想の車を見つけて仕入れを進めています

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