お客様より「職場から帰ろうとしたらエンジンがかからない」というお電話がかかってきました。バッテリー上がりかな?と思いましたが「ブースターケーブルをつないでもエンジンがかからない」との事(>_<)
車で10分くらいの場所でしたので とりあえず現地にお伺いして出張点検をすることにしました
カギを回してみてもキュルキュル音もせずカギを回している感触がありませんでしたので セルモーター?と思い セルモーター本体をハンマーでコンコン叩いてみました
するとエンジンがブルン!とかかりました バッテリーではなくてセルモーター内部の固着のようです(>_<) セルモーターを叩くことにより固着が一時的に良くなりエンジンを始動することができました
お客様には代車をご用意して工場に持ち帰りました 工場でエンジンを切るとまたエンジンはかかりませんでした(@_@) 再度整備士による診断をして セルモーターをリビルト品に交換することにしました
リビルト品とは【廃車となった車から利用可能な部分を取り出して再利用する部品】のことです
部品内部の消耗品を交換し、検査基準を満たした商品でほぼ新品に近い状態です。価格は新品の3~5割ほどで保証付きで販売しています 今回は新品の半額以下の価格でお渡しすることができました(^^)
写真の真ん中でピカピカ光っているのがリビルト品に交換したセルモーター本体です
1年間又は1万㎞の保証書もお渡しして修理が完了しました
この度は修理のご依頼をいただきありがとうございました(^_-)-☆